今日、いつものようにアドセンスの管理画面を眺めていたら、下の方にさりげなく関連コンテンツがうんたらかんたらと案内らしきものが表示されていることに気づきました。
噂の「関連コンテンツの開放」ってやつですね。
関連コンテンツが使える条件には、アクセス数、記事数、ブログの運営期間などが関係しているという話があるようです。
ちなみに、僕の場合は記事数142で、先月の月間PVが50,000ちょっと、運営期間は10ヶ月というところでした。
さっそく関連コンテンツの広告が使えるようにしたいと思いますが、Cocoonを使っているので、コードの取得ができたらあとは簡単な設定で終わりかな?
アドセンス管理画面から関連コンテンツ用のコードを取得する
まずは関連コンテンツ用のコードを取得しないといけないはずなので、アドセンス画面から取得します。
アドセンス管理画面の左のメニューから、「最適化」をクリック。
「関連コンテンツで、、、、、」をクリック。
関連コンテンツを使うと、どういう効果があるのか書いています。
ページビューの増加とか収益の増加とか、俄然やる気になることが書かれています。
実際、関連コンテンツの広告で収益があがったという人も多いようなので、ちょっと期待したいところ。
もう一度左のメニューから、今度は「広告ユニット」をクリックし、「新しい広告ユニット」をクリック。
ここで、今まで表示されていなかった「関連コンテンツ」が表示されます。
そのまま「関連コンテンツ」をクリック。
「次へ」を押す度に、関連コンテンツの効果についていろいろ表示されますが、最後は下の画面が表示されます。
ちなみに、関連コンテンツを使った調査結果では、「ページビューが平均9%、サイト滞在時間が10%向上しました」と書かれているので、その効果を期待したいところですね。
ボカシばかりでなにが表示されているのかわからないかもしれませんが、「関連コンテンツはこんな感じで表示されますよ」というイメージです。
このイメージだと、6つの関連するコンテンツの間に2つの広告(赤枠)が表示されるということでしょうか。
さりげなくエントリー記事の間に広告が挿入されるので、訪問者もあからさまな広告と感じない効果があるんでしょう。
そして、右側のメニューからいろいろ設定していきます。
関連コンテンツのオプション設定
まずは、広告オプション。
既にボタンが右側に寄っていて「有効」な状態なので、このままでOK。
関連コンテンツのスタイル設定
次に、関連コンテンツのスタイルをカスタマイズです。
基本的に変更しなくてもいいと思いますが、背景はブログのカラーに似た色に設定してみました。
こうすることで、広告が記事の中に溶け込んで、「ザ・広告!」という嫌悪感を軽減する効果があります。
関連コンテンツのサイズ設定
最後は、サイズ。
これもデフォルトのレスポンシブでOK。(わざわざカスタムにするメリットはあるんだろうか)
関連コンテンツの名前を決める
ここまでくれば、あとは「保存してコードを取得」を押すと関連コンテンツの広告コードが取得できます。
で、ポチっと押すと怒られました^^
「この広告に名前をつけてね」ということらしいです。
実際に、関連コンテンツに限らず他の広告ユニットにも重複しない名前をつけると、あとでどの広告が稼いでいるかがわかるメリットがあります。
なので、ここは「サイト名+関連コンテンツ」という名前にして、再度「保存してコードを取得」を押しました。
すると、広告コードが表示されるので、コピーしてブログに貼り付ければOKです。
Cocoonで関連コンテンツを表示させる方法
2019/12/03追記)
Cocoonの2.0.2で関連コンテンツの表示を対応されたようです。
Cocoonで関連コンテンツを表示させる方法は、こちらの方を参考にしてください。
Cocoonのバージョンが古い場合に関連コンテンツを表示させる方法
関連コンテンツの広告コードが取得できたので、Cocoonに広告コードを貼り付けて関連コンテンツが表示されるか確認してみます。
WordPressの管理画面にログインし、左のメニューから「外観」→「ウィジェット」をクリック。
関連コンテンツ用のウィジェットを追加
次に[C]広告をクリック。
カスタムHTMLのウィジェットを使う人もいるようですが、せっかくCocoonが広告用のウィジェット用意しているので、ここは[C]広告を使ってみます。(PC、モバイルの両方対応しているし)
関連コンテンツウィジェットの配置を決定
[C]広告をクリックして、どこにウィジェットを配置するか選択します。
今回の関連コンテンツは、記事を読み終えたところの「投稿本文下」に表示されるようにします。
チェックをつけて「ウィジェットを追加」を押すと、こんな感じで自動で「投稿本文下」にこの広告ウィジェットが追加されます。
関連コンテンツウィジェットに広告コードなどを指定
次に、追加されたウィジェットの広告タグには、アドセンス管理画面で取得した関連コンテンツの広告コードを貼り付けます。
そして、その他は次のように指定。
広告のラベルはチェックつけても意味ないので外します。
「ウィジェットの表示」では「チェック・入力したページで表示」を選択して、表示させる対象は「ページ」の「投稿」のみチェック。
これで「投稿ページの本文下にだけ関連コンテンツが表示」されるようになります。
特定のページや固定ページなどに表示させたい場合は、適宜チェックしてください。
最後に「保存」を押して、関連コンテンツの設定はこれで完了です。
関連コンテンツはすぐに表示されなくても、10分や20分ほど待てばちゃんと表示されます。
また、モバイルでも関連コンテンツが表示されることを確認しています。
ちなみに、PCとモバイルでは関連コンテンツの表示が微妙に異なります。(大した差ではないですけど)
ということで、これで特化型ブログの方に関連コンテンツが表示されるようになりました。
ついでに、関連コンテンツの下の方にほとんど同じ内容の関連記事が表示されるので、関連記事の方は表示しないように設定を変更。
これで完成ですが、関連コンテンツでどのくらい収益がアップするのかちょっと楽しみです^^
Cocoon設定の「AdSense関連コンテンツユニット」にチェックをつけても関連コンテツは表示されない
ちょっと補足です。
実は、Cocoonの設定に「AdSense関連コンテンツユニット」を表示させる指定があります。
「Cocoon設定」→「投稿」→「関連記事設定」の表示タイプにその指定があり、これは「関連記事」のところに「関連コンテンツ」を表示させる機能のようです。
ただし、このチェックをつけても、関連記事のところには関連コンテンツは表示されません。
実際にチェックつけてみましたが、関連記事のところは空白となって何も表示されませんでした。
多分、関連コンテンツのdata-ad-slotがCocoon設定の広告で貼り付けているコードのdata-ad-slotと異なるのが原因じゃないかと。
詳細は次の記事に書かれています。

data-ad-slotについてはGoogleが決めることなので、どうしようもありません。
また、Cocoonが「AdSense関連コンテンツユニット」用のコードを別で追加できるようにしない限り、「AdSense関連コンテンツユニット」はおそらく使えないと思います。
どちらにしろ、ここで書いたウィジェットによる方法を使えば、関連コンテンツを表示させることができるので、Cocoonを使っている人は参考にしてください。
Cocoonの2.0.2で関連コンテンツの表示を対応!
2019/12/03追記)
Cocoonの2.0.2で関連コンテンツの表示を対応されたようです。
こちらの方を参考にしてください。
コメント
はじめまして。
ランキングから来ました。
これからアドセンスに広告を出したいなぁと思っているので、
今回の記事はとても参考になりました。
ありがとうございます!
ヒロアキです。
コメントありがとうございます。
記事が参考になればうれしいです^^